予算15万円で組む自作ゲーミングPCのおすすめ構成【2026年10月】
2026年10月は、メモリ・SSD・グラボの値上がりが続いています。1年前と同じ感覚でパーツを選ぶと、15万円の予算はすぐに超えてしまいます。
この記事では、2026年10月25日時点の価格で、OS込み15万円以内に収まる自作ゲーミングPCの構成を紹介します。パーツはすべて型番まで決めてあり、表のとおりに買えば組めます。CPUクーラーがケースに収まるか、グラボの長さや電源の端子が合うかも確かめました。
- OS込みで 149,852円です。グラボは GeForce RTX 5050 を使います
- SSD を 512GB に抑え、その分をグラボに回しています
- CPUクーラーは付属品で済ませず、タワー型の空冷クーラーを入れています
OS込み15万円で組める構成
| パーツ | 型番 | 価格 |
|---|---|---|
| CPU | AMD Ryzen 5 5600 BOX | 21,800円 |
| CPUクーラー | DEEPCOOL AK400(R-AK400-BKNNMN-G-1) | 2,990円 |
| マザーボード | ASUS PRIME B550M-K | 7,980円 |
| メモリ | シリコンパワー SP016GBLFU320B22(DDR4-3200 8GB×2枚) | 15,911円 |
| SSD | シリコンパワー P34A60 512GB(SP512GBP34A60M28) | 14,811円 |
| グラボ | ASUS PRIME-RTX5050-O8G(GeForce RTX 5050) | 58,000円 |
| 電源 | 玄人志向 KRPW-BD650W/85+(650W 80PLUS Bronze) | 5,480円 |
| ケース | Cooler Master MasterBox MB400L With ODD(MCB-B400L-KG5N-S00) | 7,180円 |
| OS | Windows 11 Home 日本語版 | 15,700円 |
| 合計 | 149,852円 |
価格は、2026年10月25日に価格.comで調べた最安価格です。OS を除いた本体だけの合計は 134,152円です。
2026年10月はパーツの価格が高い
今パーツが高いのは、メモリを作るメーカーが、AI 向けのサーバー用メモリに生産を振り向けているためです。その影響で、メモリだけでなく、SSD やグラボの価格も上がっています。
- DDR4 の 32GB(16GB×2枚)は、2026年9月2日時点で4.5万円台と、1年前の約4倍になっています
- DDR5 の 16GB は約4.1万円で、DDR4 の 16GB(約1.9万円)の2倍以上です(2026年9月時点)
- 1TB の NVMe SSD は、2025年前半までは約8,000円で買えましたが、2026年5月には1.8万〜2.2万円台になりました
- RTX 5060 は、Amazon の新品最安値が 10月1日の 65,456円から 10月10日には 79,227円に上がりました
パーツごとの選び方
CPU:AMD Ryzen 5 5600
6コア12スレッドの CPU で、価格は 21,800円です。AM4 用の CPU なので、DDR4 メモリと組み合わせて費用を抑えられます。
CPUクーラー:DEEPCOOL AK400
Ryzen 5 5600 にはクーラーが付属していますが、この構成では使わずに、タワー型の空冷クーラーを入れました。DEEPCOOL AK400 は 120mm ファンを1基使うクーラーで、価格.comでは150件のレビューの平均が4.66と評価の高い定番品です。価格は 2,990円です。
- 高さは 155mm。下で紹介するケース(166mm まで)に余裕を持って収まる
- AM4 に対応している
- 価格.comのレビュー150件の平均が4.66
マザーボード:ASUS PRIME B550M-K
Ryzen 5 5600 と DDR4 メモリが使える、B550 チップセットの Micro-ATX マザーボードです。メモリスロットが4本、M.2 スロットが2基あるので、あとからメモリや SSD を増やせます。
メモリ:シリコンパワー DDR4-3200 16GB(8GB×2枚)
ゲーム用なら、まずは 16GB で足ります。
32GB(16GB×2枚)にすると、約3.4万円で1.8万円ほど高くなります。マザーボードにはスロットが2本余るので、値下がりしてから 8GB×2枚を足して 32GB にする方法もあります。
SSD:シリコンパワー P34A60 512GB
価格は 14,811円です。この構成はエントリーモデルなので、容量は 512GB に抑え、浮いた約1万円をグラボに回しました。M.2 タイプの NVMe SSD は、マザーボードに直接差し込むので配線もいりません。
最近のゲームは1本で100GBを超えるものもあるので、大きなゲームを何本も入れると 512GB では足りなくなります。そのときは、マザーボードに残っているもう1基の M.2 スロットに SSD を追加してください。最初から 1TB(SP001TBP34A60M28、24,715円)にする場合は、9,904円高くなります。
グラボ:ASUS PRIME-RTX5050-O8G(GeForce RTX 5050)
予算の中で一番お金をかけるパーツです。SSD を 512GB にして浮いた分で、GeForce RTX 5050 を選びました。
価格は 2026年10月25日時点の価格.com の最安価格です。どのグラボもメモリが 8GB なので、最新の重いゲームでは、画質を中程度に下げて遊ぶつもりで選んでください。
PRIME-RTX5050-O8G は長さが 269mm で、補助電源は8ピンを1つ使います。ケースにも電源にも、そのまま収まります。
電源:玄人志向 KRPW-BD650W/85+
650W の 80PLUS Bronze 電源です。PRIME-RTX5050-O8G の推奨電源は 550W なので、650W あれば余裕があります。グラボ用の8ピン(6+2ピン)のケーブルを2本備えています。
ケース:Cooler Master MasterBox MB400L With ODD
Micro-ATX 用のケースで、価格は 7,180円です。この構成のパーツは、どちらも余裕を持って収まります。
| 確認する寸法 | ケースの上限 | この構成のパーツ |
|---|---|---|
| CPUクーラーの高さ | 166mm | AK400:155mm |
| グラボの長さ | 344mm | PRIME-RTX5050-O8G:269mm |
OS:Windows 11 Home 日本語版
自作 PC には OS が付いていないので、別に用意する必要があります。価格は 15,700円です。
予算に合わせて変える場合
グラボを 玄人志向 RD-RX7600-E8GB/V2(46,800円〜)にすると、OS込みで 138,652円です。長さは 241mm で、補助電源は8ピンを1つ使うので、ケースにも電源にも収まります。
SSD を 1TB(SP001TBP34A60M28)にすると、9,904円高くなります。グラボを ASUS DUAL-RTX5060-O8G(77,980円〜)にすると、OS込みで 169,832円です。グラボを替えるときは、買う前にケースに収まる長さかを確かめてください。
メモリを 32GB(16GB×2枚、約3.4万円)にすると、約1.8万円高くなります。ゲームをしながら配信や動画編集もしたい人には、CPU を Ryzen 7 5700X(31,980円)にする方法もあります。
組み立て前に確認すること
PRIME B550M-K と PRIME B550M-K ARGB-CSM は、メモリスロットの数が違います。
Ryzen 5000 シリーズは BIOS 1004 以降で使えます。古い在庫の場合は、購入前にショップへ確かめてください。
ケースに入るグラボの長さは 344mm までです。
価格は日ごとに変わります。同じパーツでも、ショップによって数千円違うことがあります。
よくある質問
- CPU に付属のクーラーではだめですか?
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付属のクーラーでも動きますが、この構成では静かさと冷却の余裕を考えて、2,990円のタワー型クーラーを入れました。
- OS のプロダクトキーをオークションで安く買ってもいいですか?
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おすすめしません。安く売られているキーには正規でない流通品が多く、あとから認証が取り消されることがあります。
- SSD は 512GB で足りますか?
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遊ぶゲームが数本なら足ります。大きなゲームを何本も入れると足りなくなるので、そのときは空いている M.2 スロットに SSD を追加してください。
- メモリは 16GB で足りますか?
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ゲーム用なら、まずは 16GB で足ります。ゲームをしながら配信や動画編集もしたい人は、32GB にしてください。
- DDR5 にしないのはなぜですか?
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2026年10月は DDR5 が DDR4 の2倍以上の価格になっているためです。15万円の予算では、メモリよりグラボにお金をかけたほうが、ゲームの快適さに直接つながります。
- 値下がりを待ったほうがいいですか?
-
メモリや SSD の値上がりは、2026年の後半も続くという見方があります。急いでいなければ、セールの時期に合わせて買うのも一つの方法です。
パーツの価格は変わりやすいので、購入前に最新の価格を確かめてから選んでください。
